老化現象の大敵「酸化」と「糖化」とは？その違いは！

 

TVや雑誌などで、美容やダイエットについて、いろいろな情報を提供することも増えてきました。その中でも、酸化はよく聞きますが、糖化という言葉は最近、話題になってきた言葉です。

 皆さんは、シワ、シミ、たるみの原因として、「酸化」と「糖化」が深く関与しているという話を聞いたことがありますか。

 また、女性にとって重要な「酸化」と「糖化」

酸化や糖化は、エイジング（老化）要因の代表格と言われ、2大老化現象ともいわれています。そこで、今回は、この老化現象の大敵、「酸化」と「糖化」について、ご説明します。

酸化に活性酸素という言葉が出てきますので、まず始めに活性酸素についてご説明します。

 

【活性酸素とは？】

 私たちの体を作っている原子や分子は、2個ずつペアになった電子を何組かもっています。しかし、紫外線など、さまざまな原因んでペアになっている電子を1つ失うと、別の分子や原子から電子を奪い取って安定しようとして暴れだします。とくに酸素は、電子を失いやすい性質をもっています。酸素から電子が1つなくなって不安定になったものが活性酸素です。

 

【酸化とは？】

酸化は、活性酸素によるサビ（酸化）とも例えられています。酸化とは、体内の酸素が別のものと結び付き変質した活性酸素によって、まるで肌をサビさせるような現象のことをいいます。活性酸素による皮膚細胞の酸化は、くすみやシミができる原因となります。

 ●酸化の原因

体内で発生する活性酸素や紫外線が原因です。また、紫外線が肌内部に入ることでも、活性酸素が発生し、酸化反応を引き起こします。

 

【糖化とは？】

糖化は、糖によるコゲ（糖化）と例えられています。肌の中でタンパク質と糖が結び付いて、「AGEs」と呼ばれる老化現象が作り出され蓄積してしまうことです。糖化が起こると、肌に弾力やしなやかさを与えるコラーゲンなどをコガすように固め、ハリや弾力の低下や、たるみにつながります。

 

●糖化の原因

食べものによる糖類の摂りすぎや、糖代謝の異常です。日々の食事で糖質を摂りすぎるとコラーゲンなどのタンパク質の周りに盗塁がくっつき、糖化反応が起こりやすくなります。また、酸化や紫外線によるダメージも、糖化を促進することがわかっています。

 

【まとめ】

いかがでしたか。

今回は、老化現象の大敵、「酸化」と「糖化」について、お話しさせていただきました。  

美容のことでお悩みでしたら、鍼灸治療院Branchまでお気軽にご相談ください。 

ずっと美しく、そしてもっと自信をつけるために、本来の美しさを取り戻しましょう。

 

是非、お待ちしております。