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頭痛のお話

みなさん、こんにちは。風のにおいが変わり鈴虫の音色が秋の訪れを知らせてくれていますね☆

ところで、最近頭痛に悩まされている方いらっしゃいませんか。

今日は頭痛についてお話しします。

頭痛には主に4つのタイプがあります。

①片頭痛 ”ズキンズキン” ”ギューっとしめつけられる”タイプ

この頭痛は脳の血管によって痛みが引き起こされるので、ズキンズキンと脈打つように痛むのが特徴です。キラキラ、チカチカと、前兆症状がある人もいればない人もいますが、
その後にズキンズキンという頭痛がきます。そして、追い打ちをかけるように吐き気がきます。頭痛がひどければ吐き気もひどくなります。その前に、お薬を飲んで抑えるのが大事ですね。

片頭痛を引き起こす要因としては、睡眠不足や過労、ストレスなどが主な原因で、台風などの急激な気圧や気温の変化によっても起こります。
チョコレートやピーナッツ、赤ワインなどによって起こる事もあります。

アルコールは、血管を拡張させることで片頭痛を誘発すると推測されています。女性の場合は、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌量が低下する排卵時のほか
月経(生理)の数日前から月経期にかけて起こることもあります。
改善法としては、何もせず暗い部屋で安静にするのが一番の回復法です。
我慢してもよくなりにくい事も多いので、薬を早めに飲んで、頭痛を軽減させてくださいね。

②筋緊張型頭痛 ”ずーんと後頭部の重い頭痛”

この頭痛は、肩、首の筋肉によって引き起こされます。
片頭痛のズキンズキンとした強い痛みに対して、頭を締めつけられたような鈍い痛みがダラダラと続くのが筋緊張型頭痛です。
「ヘルメットをかぶったように痛い」「頭がずーんと重い」と表現する人もいます。緊張型頭痛は、デスクワークや運転などで同じ姿勢を長時間続けた場合に、
こめかみの部分にある側頭筋(そくとうきん)や、首から肩に広がっている後頸筋(こうけいきん)や僧帽筋(そうぼうきん)などの痛みやこりによって起こると考えられています。
また、ストレス、緊張、不安、うつ状態といった精神的な不調も、脳が痛みを敏感に感じる原因となっている可能性もあります。
改善法としては、首肩を温めることと、毎日のストレッチと、心身のリラックスが基本です。同じ姿勢をとり続けるのを避けて首や肩がこらないように注意するほか、首や肩の冷えを防いで血流が悪化しないようにする。
熱すぎない38~40℃ぐらいのお風呂につかってストレスを解消するなどが効果的です。
このタイプの頭痛には、鍼治療やお灸が効果的です。
 
③群発頭痛 ”片目の奥が刺されるように痛む”

若い男性に多いです。ある期間、毎日同じ時間に、決まった片側に目の奥がえぐられるような痛みがあるのが特徴。涙が出て、目が充血し、鼻水が出るなどの症状を伴います。
多くの場合、年に1~2回、期間は1~2カ月、激しい頭痛が繰り返し起こります。
改善法としては、アルコールを摂取すると確実に頭痛が起こるため、飲酒を避けることが大切です。群発期が終われば、飲酒をしても頭痛は起こらなくなります。
喫煙は、群発頭痛の誘因であるという明確な根拠はありませんが、群発頭痛のある人には喫煙者が多いことから、特に群発期は禁煙することをおすすめします。
就寝時刻が不規則になったり、長時間昼寝をしたりすると、予想外のタイミングで頭痛が起こることがあります。睡眠時間を規則正しくし、昼寝をしすぎないようにしましょう。

④脳疾患  ”人生最悪の頭痛”
突然の人生最悪の頭痛、バットで殴られたような頭痛を感じたら、即、救急車です。くも膜下出血など脳卒中や感染症(髄膜炎)などを原因とする頭痛です。
脳腫瘍は毎朝の続く頭痛です。朝だけ痛い人、一度、医療機関で、頭の検査を受けてみませんか。

いかがでしたか?
当てはまる症状はありましたか?慢性化していていつも薬をお守りのように持ち歩いている方も多いのではないでしょうか。

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